Android

Posted on 2015年12月13日

意外と知らないAndroidの便利機能 3選

使ったことはないという人はいても、誰でも名前ぐらいは聞いたことがあると思うAndroid。そんなAndroidですが、バージョンアップを繰り返すうちにいろいろな機能が追加され、普段からAndroidを使っているという人にも知られていない機能というのもあったりします。

今回はそんな機能のうち、使ってみたら便利かも……というのを3つほど紹介したいと思います。

Android Beam

まずはAndroid Beam。Android 4.0から加わった機能で、NFC対応機種なら設定メニューに鎮座しているので使ったことはなくても名前を見たことはあるという人は多いと思います。

なにものかというと、Android Beamを搭載した機種同士を近づけると写真などのデータを転送できるという機能です。



例えば、片方の端末で相手に送りたい写真を表示した状態で、もう片方の端末にNFCを重ねるように置く(通常は背中合わせ)と「タップしてビーム」という表示になります。



この状態でタップすると、相手にその写真が転送されます。

転送される側では操作は不要で、送信側がタップすると「ビームを受信しています」という通知が表示されます。

なお、両方の機種がAndroid 4.1以上であれば、転送が始まってしまえば、背中合わせにしておく必要はありません。



Android 4.0ではデータ転送もNFCで行っていたのですが、Android 4.1以降では相手の認識のみNFCで行い、データ転送はBluetoothで行っています。

いまではLINEなどのSNSでも写真を交換できるのでわざわざAndroid Beamを使うシーンというのも少ないとは思いますが、ネットが使えない状態でも転送ができるので覚えておいて損はないと思います。


Smart Lock

Android 5.0から追加されている機能が、Smart Lockです。

セキュリティの項目の中にあるので目にしたことがある人も多いはず。一言でいうと、画面のロックを解除したままにしておけるという機能です。

画面のロックをかけなければいいだけではないか?と思う人もいるかもしれませんが、それだとセキュリティ的に心配です。Smart Lockを使えば、普段はロックをかけるけど自分で使っているときや自宅にいるときにはロックしないという設定を行うことができます。



Smart Lockのパターンとしては、大きく、

• 信頼できる端末
• 信頼できる場所
• 認識済みの顔
• 信頼できる声
• 持ち運び検知機能

の5つがあります。




信頼できる端末というのは、最近流行りのスマートウォッチやNFCタグのことで、これが圏内にあれば、ロックしないという設定を行えます。つまり自分の使っているスマートウォッチがと通信できているなら、使用者は自分なのでロックしないということですね。

信頼できる場所というのはGPSの位置検知で、自宅にいる場合はロックしないという設定が可能です。

認識済みの顔というのは、Smart Lock以前からあった顔認証によるロックの解除です。信頼できる音声というのも同様に、ロックされた状態で「OK Google」と言うと、認証された音声であればロックが解除できるというものです。

最後の持ち運び検知機能というのは、ロックを解除した状態で手に持っていたり、カバンに入れたりするとそのままロックがかからない(解除した本人が持ち運んでいる状態なのでロックする必要はない)という機能です。



Smart Lockについてはセキュリティと利便性の兼ね合いになるので、「こういう設定がいい」とは一概に言えませんが、「信頼できる端末」あたりだけでも設定しておくと便利になりそうですね。

ユーザの切り替え

最後の便利機能がマルチユーザ機能、ようするに1台の端末で複数のユーザを設定し切り替えて使える機能です。

Android 4.2から搭載されているのですが、これを活用しているという人をこれまで見かけたことがありません。

わざわざユーザを切り替える理由ですが、タブレットを家族で共有しているような場合には、それぞれのユーザを作っておくとGoogleアカウントも別々に設定できるし、ストレージも別々になるので便利かもしれません。

スマートフォンの場合でも、プライベート用と仕事用でユーザを分けるという使い方はできますね。



アプリを含め、設定も別々になるので、ユーザごとに壁紙を変えておくと、誰でログインしているか一目でわかるのでいいかも。



先に書きましたが、ストレージはユーザ毎に別々の領域を使うので、ユーザを作りすぎると容量不足に陥ります。データの削除なども各ユーザでしか行えず、スマートフォンの持ち主だとしても他のユーザのデータは弄れないので注意が必要です。

なお、データは弄れませんが、スマートフォンの持ち主であれば、ユーザごと削除してしまうことは可能です。そうすると、そのユーザが使っていた領域は解放されます。


まとめ

知っているようで意外と知らない機能も多いAndroid。今回取り上げた3つの機能はいずれも標準機能ですが、SonyのXperiaやSamsungのGalaxyなどには各メーカにしかない機能もあったりして、まだまだ知られていない便利機能がたくさんあります。

これからもちょこちょことこれらの機能を紹介できたらと思っています。

==この記事を書いたライター==
・ライター名 : 山本竜也
・ライターツイッター:@dreamseed
・ライターブログ:Dream Seed(http://www.dream-seed.com/weblog)
・ライターから一言:パソコンやスマートフォン、その他ガジェット全般が大好きな3児の父親です。いつか専業主夫になる日を夢見て日々ブログを書いています。

Copyright © 2015 Mobile Times All Rights Reserved.