レビュー

Posted on 2015年12月02日

スティック型のChrome OS端末、ASUSのChromebitをレビュー

ASUSやAcerなどから日本でも正規販売が行われているものの、Google Storeで販売していないということもありイマイチ盛り上がりに欠ける感のあるChrome OS端末ですが、海外ではそれなりに新製品が発表されており、今回紹介するChromebitもその1つ。

HDMI端子のついたスティック形状の端末で、似たようなものとしてやっぱりHDMI端子のついたスティック状のWindows PCがいくつか販売されていますが、それのChrome OS版となります。

そんなわけで今回は米国で発売開始されたばかりのASUS製Chromebitのレビューをお届けします。
Chromebit-1

スペック

・プロセッサ:Rockchip RK3288C 1.8GHz クアッドコア
・RAM:2GB
・ストレージ:16GB
・サイズ:123 x 31 x 17 mm
・重さ:75g
・WiFi:802.11a/b/g/n/ac 対応
・Bluetooth 4.0
・OS:Chrome OS
・製造メーカ:ASUS

写真レビュー

外箱をあけるとこんな感じで入っています。ちょっとChromecastっぽい?
Chromebit-2


同封物。HDMIの延長ケーブル、ACアダプタ、円形のシール。
ACアダプタの先っぽは、この手のもので増えているmicroUSBではなく、いわゆるACプラグです。
Chromebit-3


この円形シールは何に使うのだろう?っと思っていたのですが、マニュアルを読んだら判明しました。
Chromebit-4


Chromebit本体やUSB Hubをディスプレイ裏に貼り付ける際に使うものだそうです。マジックテープになっており、取り外しも可能です。
Chromebit-5


そして本体。
Chromebit-6


底面側にUSBポートがあります。そのすぐ下にあるのはストラップホール。
Chromebit-7


側面にはACポート。
Chromebit-8


先端のキャップを外すとHDMI端子が出てきます。ちなみに外したキャップはどこにもしまうところがないので無くさないように注意が必要です。
Chromebit-9


Chromecastと比較するとこんな感じのサイズです。結構大きいですね。
Chromebit-10

セットアップ

セットアップですが、特に難しいことはなく、TVやディスプレイのHDMIポートに挿してACアダプタを接続すればすぐに電源が入ります。
このとき、USBのキーボード、マウスを挿していないと下記の画面になります。
Chromebit-11


画面を拡大。この画面が出たらBluetoothキーボードやマウスをペアリングモードにしておけば勝手に見つけて接続してくれます。
Chromebit-12


その後は、言語の選択とネットワークへの接続です。もちろん日本語にも対応しています。
Chromebit-13


そしてGoogleアカウントでログイン。
Chromebit-14


Google アカウントでログインしたら、スクリーンショットが撮れるようになりました(もっと前の段階からできるのかもしれないけど、成功しませんでした)。
Chromebit-15


最後にチュートリアル。といっても大した内容ではありませんけど。
Chromebit-16


WindowsやMacなどでChromeブラウザを使っていれば、その設定がそのままChrome OSのChromeブラウザにも反映されています。いきなり自分の使い慣れた環境で使えるので、大変便利です。
Chromebit-17

Chromebit(Chrome OS)で何ができるのか

ChromebitはTVやディスプレイに繋ぐだけでお手軽にChrome OSを利用できるものですが、肝心なのは、そのChrome OSで何ができるかということではないかと思います。

一言でいうと、ブラウザでできることなら大抵のことはできます。もっというと、それ以外のことはできません。

多くの人は「それじゃぁさっぱりわからない」という感じだと思いますが、そういう場合はWindowsでもMacでもいいので、試しにChrome ブラウザだけを使ってみてください。WEBを見るのはもちろん、テキストエディタも画像編集もすべてChromeブラウザのみです。

それがそのままChrome OSでできることでもあります。

最初はブラウザだけだと少し不自由な印象を持つかもしれませんが、実際に困るという人は案外少ないのではないでしょうか。

WindowsやMacのようにゲームやアプリをあれこれインストールというわけにはいきませんが、Chromeウェブストアにあるアプリなら利用することが可能です。

GIMPもあるので画像の加工もできちゃいます。
Chromebit-18


なお、Chrome OSで追加したアプリは、WindowsなどのChromeブラウザにも反映されるので、どこでも同じ環境で作業が継続できます。
Chromebit-19


ストレージが16GBあるので、加工した画像やスクリーンショットなどをローカルに保存することも出来ますし、Googleドキュメントをオフライン設定にしておけばネット接続なしで利用することも可能です。

ただ、やっぱりフル機能を使うにはネット接続が必須ですね。画像やスクリーンショットのデフォルトの保存先をGoogleストレージに設定しておくこともできます。

まとめ

いつもPCで使っているChromeブラウザと同じ環境が使えるので、自宅のリビングで作業をするときや出張のときにホテルのテレビに繋いで使ったりと利用シーンはいろいろとあると思います。

また自宅でPCを使うのはネットを見るくらい、という人にも十分利用価値はありそうです。

これがAndroidタブレットやスマートフォンに接続できて、それらの端末でChrome OSが利用できるようになると使い道もぐっと広がりそうな気がするのですが、そのうちできるようになるかな?

==この記事を書いたライター==
・ライター名 : 山本竜也
・ライターツイッター:@dreamseed
・ライターブログ:Dream Seed(http://www.dream-seed.com/weblog)
・ライターから一言:パソコンやスマートフォン、その他ガジェット全般が大好きな3児の父親です。いつか専業主夫になる日を夢見て日々ブログを書いています。

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