レビュー

Posted on 2015年10月24日

Android WearスマートウォッチとiPhoneの組み合わせでできること

Android watch and iPhone-1

Googleが公式にiPhone向けのアプリをリリースし、iPhoneでも利用可能になったAndroid Wearスマートウォッチ。

iPhoneで利用できるのは、公式にはLG Watch Urbane 以降に発売されたAndroid Wearということになっており、日本では先日発売開始されたHuawei Watchも対象です。なのですが、LG Watch Urbane以前に発売されたLG G Watch、LG G Watch R、moto 360などでも利用可能なことが確認されていたります。

実際のところ、iPhoneユーザの多くはスマートウォッチだったらApple Watchを使いたいと思っているんじゃないかとも思うのですが、AndroidユーザがiPhoneに乗り換えたけどスマートウォッチはそのまま使い続けたい、Apple Watchも気になるけど丸いディスプレイのほうがいい、なんて人もいるかもしれません。

そんなわけで、Android WearスマートウォッチをiPhoneで使うにはどうすればいいのか、またどんなことができるのかというのを簡単に紹介したいと思います。

スマートウォッチを初期化

Android Wearスマートウォッチが購入直後なら問題ないですが、すでにAndroidで利用していた場合には、いったんAndroid Wear側で初期化しておく必要があります。

初期化の方法は、Android Wearの設定メニューから「初期化」を選ぶだけです。
iPhoneとの接続に限らず、Android Wear端末をいままで接続していたのとは別のスマートフォンで使う場合には、この初期化が必要になります。

Android watch and iPhone-2

なにはなくともセットアップ

ここからが本番です。まずはiPhoneに専用アプリをインストールしないことには始まりません。アプリはApp Storeからインストール可能です。
Android watch and iPhone-3


最初に「Google Fitによるセンサーデータの使用と保存を許可する」というチェックが表示されます。

あとで説明しますが、この画面で「承諾」をしてもiPhone上のアプリで歩数などの記録を見ることができるわけでもなく、iPhoneの「ヘルスケア」と連動するわけでもありません。

それでも利用することはできるので、Googleにデータを抜かれるなんてとんでもない!という人以外は承諾しておいて損はないでしょう。

その後はペアリングです。近くにAndroid Wearがあれば勝手に探してくれます。

Android watch and iPhone-4


Android Wearに表示されるコードをiPhone側で入力すればペアリングは完了です。
Android watch and iPhone-5


すぐにチュートリアルが始まりますが、たいして内容もないし、あとでも見られるのでサクッと飛ばしてしまいましょう。
Android watch and iPhone-6


次にGoogleアカウントでのログインです。ここでログインしデータ使用で「はい」を選ばないとスマートウォッチとしてはほぼ何の機能もない液晶表示式の時計になってしまいます。
Android watch and iPhone-7


続けて通知機能の許可。
Android watch and iPhone-8


位置情報の許可。
Android watch and iPhone-9


カレンダーアクセスの許可。
Android watch and iPhone-10

以上でセットアップは完了です。

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iPhoneのアプリでできること

セットアップが完了すれば、デフォルト状態でも着信通知などは受け取ることが可能になっています。

着信の表示はこんな感じ。右から左のスワイプで着信応答、左から右のスワイプで応答拒否です。
Android watch and iPhone-11


iPhoneアプリ上からできるカスタマイズ要素としては、ウォッチフェイスの変更があります。
Android watch and iPhone-12


ウォッチフェイス自体はAndroid Wear側でも変更できますが、デフォルトで含まれる15種類以外のウォッチフェイスを使いたい場合にはアプリからダウンロードする必要があります。
Android watch and iPhone-13


「他のウォッチフェイスを入手」から入手可能ですが、Android版のように3rdパーティ製などを含めた数多くのウォッチフェイスが使えるわけではなく、選べるのは15個のみとなっています。
Android watch and iPhone-14


他にもGoogle Nowと連携して表示する内容や通知をしないアプリの設定などもアプリ上から行えます。
Android watch and iPhone-15

ちょっと残念なGoogle Fit連携

アプリのセットアップ時に、Google Fitのデータ送信について、承諾を得るための画面が出たのを覚えているでしょうか?

Android Wearでは、単体で歩数を計測でき、センサー搭載機種であれば心拍の測定も可能です。

これらのデータはGoogle Fitと連携することができ、最初にそのための承諾が表示されたのですが、残念ながら、iPhone上ではデータを確認することができません。
Android watch and iPhone-16

じゃぁどこで見るんだという話ですが、Android Wear自身で見る以外では、WEB上で確認することになります。

せっかくなのでiPhone上でリアルタイムに確認したいところですが、今のところはできません。ヘルスケア(HealthKit)との連携については、Apple側の問題ではなくGoogle側があえて連携しないという選択をしたという話ですが、だったら、せめてGoogle FitのiOSアプリを出してほしいところですね。これはAppleが許可しないかもしれないけど。


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現状でできること

そんなわけで現状、iPhoneとAndroid Wearの組み合わせでできることですが、

・通話の着信通知、応答
・メールの表示
・Google Nowカードの表示

というあたりです。正直、Androidとの組み合わせよりも機能はかなり限定的です。
Android watch and iPhone-17

もちろんストップウォッチやアラームなどAndroid Wear単体で利用できる機能はそのまま使えます。

Google NowカードはAndroidではおなじみの機能なのですが、Gmailの内容から飛行機の搭乗スケジュールや宿泊ホテルの表示、荷物の出荷状況を表示してくれたり、天気を表示してくれたりする機能です。

これが利用できるという点にメリットを見いだせるかどうかで、iPhoneとAndroid Wearの組み合わせの評価が変わりそうですが、いずれにしろ、まだまだこれからという感じですね。

まとめ

とりあえず使えるようになっただけ、というのが現状の評価で、正直なところ積極的にiPhoneユーザがAndroid Wearを購入するメリットはなさそうです。手元にすでにAndroid Wearがあるというのなら、とりあえず使ってみるにはいいかも、というレベルです。

Androidとの組み合わせと違って、3rdパーティのアプリが利用できないというのも見劣りする点ですが、まだまだ始まったばかりではあるので、今後のアップデートに期待したいところです。

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==この記事を書いたライター==
・ライター名 : 山本竜也
・ライターツイッター:@dreamseed
・ライターブログ:Dream Seed(http://www.dream-seed.com/weblog)
・ライターから一言:パソコンやスマートフォン、その他ガジェット全般が大好きな3児の父親です。いつか専業主夫になる日を夢見て日々ブログを書いています。

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